ビットコイン(Bitcoin)乱高下の原因と今後の予想。

9月15日のビットコインは前日の43万円から一時30万円台に。

9月15日にビットコインをはじめとする仮想通貨全体が暴落しました。
原因はどこにあるのでしょうか。

いわゆる「中国の取引所停止問題」が端を発しています。

9月14日に中国三大取引所のひとつ「ビットコイン中国」が9月末日までに閉鎖すると発表しました。

 

何故、中国の取引所が停止するとビットコインが暴落するのか。

わかっていない方が多いと思いますので少し解説します。

その前に仮想通貨独自の用語について解説します。

 

■トークンとは⇒新しく作られた貨幣

■ICOとは⇒仮想通貨の「ICO」は「Initial Coin Offering」の略で「クラウドセール」の事です。

■仮想通貨の「クラウドセール」とは「トークン」と呼ばれる仮想通貨を発行し、それを販売することで開発費や研究費を調達する方法です。

ということをまず理解してくださいね。

 

「2017年9月4日中国人民銀行通称PBoCが仮想通貨を使用した資金調達であるICOを中国国内で企業または個人により行うことを禁止するという発表を行いました」

今回のPBoCの発表を要約すると

1.中国国内でのICOによる資金調達は企業または個人であっても今後は一切行うことを禁ずる。

2.ICOプラットフォームは取引または交換サービスの提供を禁ずる

3.調達された資金は投資家に返却されるべきである

 

実は中国人民銀行通称PBoCの本音はこうです。

中国でのICOは99%が実体の無い詐欺であるから、投資家保護の目的から中国国内のICOを禁止したのですね。

つまり、ビットコインは関係ないのです。

ところが、中国国内での反応に反して過剰に反応したのは国外でした。

 

PBoCが規制を発表するたびに”ビットコインが禁止された”と噂が広まり、価格コントロールやリスクオフによる売りが起きてしまったのです。

相場は実際の事実より噂で行動することが多いため短期的に見た場合は、このトレンドに乗っておくのが一番効率がいいということになるでしょう。

 

実際に中国国内でのICOまたは個人が関わったプロジェクト”が規制対象であるにも関わらず多くの関係のない仮想通貨が下落していることから、

今回の内容を正確に把握出来ていないことがわかります。

 

9月16日には42万円台を回復した理由。

 

中国三大取引所の残りのふたつ「OKコイン」と「火幣網」は15日夜、10月末までに業務を停止すると発表しました。

当初は中国の中国三大取引所すべてが9月末に閉鎖と考えられていたため15日の暴落があったのですが

10月末の取引所が2社ということで、安堵感が広がったのが買いを後押ししたと思われます。

 

しかも2社に関しては中国通貨の「元」との交換限定になり、他の仮想通貨同市との取引は継続するそうです。

 

■新情報・ビットコインに対する中国政府の行動

 

そういうことで一旦は回復したのですが、次のような情報が入ってきました。

9月16日ビットコインコアデベロッパーのBTCDrek氏が「詳細は定かではないが中国はP2Pネットワークと海外主要取引所への接続をブロックしようとしている」とツイートし、

公式発表かどうか不明である書類をツイートしました。

 

■P2Pネットワークとは⇒通常はネットワーク上のサーバーを介して情報をやり取りしますが、「サーバーを介さず端末同士で直接データをやり取りする」方法です。

 

9月30日までに中国国内での全てのビットコイン取引をブロックするためネットワーク安全局は技術的手段に出る

という未確認の情報が出ているようです。

 

その動きによっては今後もビットコインの暴落があると考えられます。

 

 

では、今後のビットコインはどうなるのでしょうか。

 

これらのことから短期的にリスクオフの売りは影響はしても中長期的に見るとライトニングネットワークを控えるビットコイン、メトロポリスハードフォークを直前に控えるイーサリアムは回復を見せると考えられます。

 

ビットコインが6月~7月にかけて3000ドルに到達したときも暴落があったんですが、その時は-39%の暴落でした。

フィボナッチリトレースメントでも61.8付近まで押してそこからまた爆上げした感じです。

3000ドル到達後の暴落チャート

 

今回はというと、ちょうど-40%に61.8がきますし、3000ドル付近という節目でもあるので
ここら辺がテクニカル的には底です。

今回の暴落チャート

 

4000ドル付近まで戻してまた3500ドルまで下がってというレンジをいったん繰り返し形成して、年内高値更新。私はそんなイメージです。

いずれにしろ、目線が上というスタイルは変わらないです。

3500ドル位に下がったところで買うのがお得でしょうね。

 

つまり、今は絶好の「買い時!」です。

 

ビットコイン以外では、私のお勧めは9月18日からイーサリアムハードフォーク「メトロポリス」が運用されるイーサリアムです。

メトロポリスが導入されるとユーザービリティの向上、ビジネスでの利用幅も広がり、よりサービスが向上します。

 

今よりも信頼性が増して利用価値が高まることが想像できます。それが価格押し上げの材料になると考えられます。

ただ、注意しないといけないのは「メトロポリス」が完了するのは10月中旬です。途中にうまく行かずに変更される可能性もあるということですね。