■580億円相当の仮想通貨NEMが盗難されました。

1月26日国内最大手の仮想通貨取引所、コインチェックがハッキングされ、580億円相当のNEMが盗まれました。

大きなニュースなっていますので知らない人はいないと思います。

 

ハッキングされて580億円を盗まれた原因は次の2点です。

1、コールドウォレット(オフライン)での管理がされていなかったこと。

2、NEMのマルチシグコントラクトを採用していなかったこと。

この2点が最大の理由です。

まず、コールドウォレットとは、
前提としてインターネットと完全に切り離されたWalletウォレットのことをいいます。

仮想通貨は保管している秘密鍵がなければ外部からアクセスできないため、
ハッキングリスクを最小限に抑えられます。

ところが、コインチェックのNEMはオンライン上で管理されていました。
これが原因で外部からハッキングされてしまいました。

次に、マルチシグコントラクトですが、マルチシグMultisig(マルチシグ)とは、マルチ(複数の)シグネチャ(署名)です。

つまり直訳すれば複数の署名からなる契約ということになります。

ビットコインの場合、通常のセキュリティは皆で使用している公開鍵ひとつと、
自分自身が使用する秘密鍵ひとつずつを使用したやりとりとなっています。

しかし、マルチシグの場合は更に高度なセキュリティーとなっていて、
この秘密鍵が複数になるということです。

■マルチシグのセキュリティとは「家の玄関を開けるためには家族全員集合」が必要。

 

マルチシグをわかりやすく説明します。

あなたの家に入るためには玄関扉が4つあって、その鍵をそれぞれバラバラの家族がもっているイメージです。

しかもその鍵はすべて指紋認証です。玄関に入るまでに4つの扉があって、それぞれに4人分の指紋が必要です。

 

これですと、家に入るにはパパ・ママ・僕・私の4人全員がそろわないとダメでよね。

たとえパパが強盗に脅されてひとつの扉を開けても他の3人がいないと家には入れないわけです。

これでは強盗しづらいし、なによりそれを強盗が知っていたらその家は狙わないでしょう。

 

今回被害に遭ったNEMには、このマルチシグ機能が備わっているのに、
コインチェックはこれを使用していなかったとのことです。

この2点はコインチェック側に落ち度があったとしか言いようがありません。

特にビットコインやイーサリアムはコールドウォレットで管理されていたとのことですから、
他通貨もそうすべきであったと言えるでしょう。

■現在のコインチェックの状況と今後の対応は?

1月27日現在のコインチェックはビットコイン以外の通貨の売買が一時停止されています。

また、クレジットカード、ペイジー、コンビニ入金も一時停止されています。

今後、NEMを含め、他通貨やJPYがどうなるかは発表を待つしかありません。

コインチェックは「顧客保護を最優先」と言っていましたが、
最悪コインチェックの資産をすべて失う可能性もゼロではないでしょう。

そして、我々がこれからしなくてはいけないことは、まず仮想通貨は出来る限り取引所には置かず、
ハードウォレットで保管するということです。

トレード用は仕方ありませんが、中長期で保有しているものはすべてハードウォレットに移しましょう。

■自衛のためには自分のWalletウォレットを持ちましょう。

 

現在主流となっているWalletはこちらの4種類のタイプです。

・クライアントウォレット⇒自分のPCにダウンロードして利用するタイプのウォレットで、オフラインでも利用可能です。
・オンラインウォレット⇒オンライン上で仮想通貨を管理するものを「オンラインウォレット」といいます。
・ハードウェアウォレット⇒USBなどの端末に仮想通貨を保管できるウォレットタイプです。
・ペーパーウォレット⇒通常の紙幣と同じように、いわゆる紙ベースで仮想通貨を保管するタイプのウォレットです。

以上の4種類の中で一番一般的な保管方法は、Blockchain Walletなどの外部Walletサイトに保管する「オンラインウォレット」です

セキュリティ面ではペーパーウォレットが一番安全と考えられますが利便性という意味ではオンラインウォレットでしょう。

 

■お勧めはWalletとVISAカードが合体した「Wallet+VISA」カード

仮想通貨を安全に保管するオンラインWalletと世界中で使えるVISAカードがひとつになりました。世界初です。

 

 

このカードはWalletと直結しており、BitcoinなどをVISAカードにチャージ(入金)させたら瞬時にUSドルに換金されます。

このWallet直結型のVISAプリペイドカードに入金されたUSDは世界中のVISA取扱店で買い物可能で、全国のATMで日本円に両替されて出金も可能です。

コンビニのセブン銀行ATMから簡単に日本円を引き出せます。

もちろんWallet内の仮想通貨はすべてコールドウォレットのオフライン管理でハッキング対策は万全です。

 

■SB101取引所Wallet+VISAの発行が2018年2月20日です。

 

 

もちろん、申し込みは日本語と英語で説明されたサイトですから戸惑わずに申し込むことが可能です。

また、イギリス発行の海外カードのため節税にもなります。これは大きなメリットです。

ついに発効日が決定しました。詳しい説明サイトはこちらです。

安全なオフライン管理の仮想通貨WalletとVISAが合体した「Wallet+ VISA」カードが2月20日登場!!

 

■仮想通貨はこれで終りではありません。逆にチャンスです。

皆さんにひとつ言いたいのは仮想通貨はこれで終わりではありません。

このニュースを見て、「仮想通貨はやっぱり怖いから手を出すのをやめよう」などと考えるのは最悪です。典型的な貧乏マインドです。一生お金持ちになんかなれるわけがありません。

 

2014年2月にマウントゴックスMTGOX社で「ビットコインが114億円分消失した事件」がありました。それはマウントゴックス社単体の問題でビットコインの問題では無かったですよね。

当時、一時的にビットコイン価格($550)は下がりました。しかし、今は約$11,500前後です。

 

そうではなく、これを機にどうしたらこの革新的な技術を、安全に保管し、未来の資産として残すことが出来るか、それを考えて、より一層仮想通貨にのめり込んでください。

しっかり勉強していけば結果はついてきます。

今から数年でお金持ちになろうとしたら、よほどのビジネスセンスがない限り仮想通貨が一番早いです。

庶民に残された唯一の光といっても過言ではありません。逆にいまがチャンスです。

 

「未来予測プログラム「ウェブボット」のデータでは、いま世界人口の1.2%程度の人々が仮想通貨市場に投資しているとある。
しかし2018年には、これが13.8%に拡大する。新しい人々が一気に仮想通貨市場になだれ込むのである」

ということなのです。↑これは後日解説します。